企業情報第十本部長 兼 企業情報第十本部第一部 部長
SATOSHI NAKAMOTO
2021年中途採用
転職をしようと思ったきっかけは?
前職・前々職において金融業界と人材業界を経験し、中小企業の成長に必要な要素に対して、もっと高い解像度で自分が関係できるような仕事をしたいと考えたためです。
私は新卒で証券会社に入社し、資金管理の業務に従事する中で、お金を確りと意味のある成長に投資する必要性を感じました。
また、次に転職した人材会社では、企業側は人が集まらないと悩む一方で、候補者側が選考を受けたい・入社したいと思えるような企業文化や体質、ブランディングが出来ていない企業が多く、そこを強化しなければ成長に繋がらないと感じ、企業における人材の重要性を学びました。
お金と人材の知識のどちらも生かしながら、且つ自身の介在価値が高い仕事をしたいと考えたときに、M&Aの業界がまさにどちらも生かすことが出来るフィールドだと考えM&A業界に転職しようと思いました。
M&A総研に入社を決めた理由は?
理由としては2点あり、1点目は自身の働きに対する報酬が非常にクリアに分かる報酬形態が魅力的と感じたことです。
2点目は入社前の面談を通じ、DX化が非常に進んでおり、お客様に向き合うことに最大の時間を使える環境と感じたからです。
一営業マンとしてお客様に最大限の価値提供が出来るのはお客様と直接対峙する時間と考えているため、そこに注力できる点が良いと思いました。
思い出深い案件のエピソードはありますか?
地方のニッチな特産品を製造・販売する譲渡企業様と、世界中に販売ネットワークを持つ譲受企業様の提携をお手伝いできた案件が、特に印象に残っています。
買い手候補として複数の企業が名乗りを上げ、その中には高い株価を提示する企業もありました。しかし、最終的にオーナー様が選ばれたのは、単に条件が良い企業ではなく、ご自身のやりたいことを実現できる環境を提供してくれる会社でした。
案件を進める上で、オーナー様の判断を急かすのではなく、じっくりと意向を伺い、一緒に最適な譲渡先を考えることを大切にしました。
企業規模には100倍以上の差がありましたが、両社の社長が「今よりも少しでも良い未来をつくるために、お互いの強みを生かして価値を創造する」ことを目指し、
双方にとって意義のあるM&Aを実現できたことは、非常に遣り甲斐を感じる瞬間でした。
入社時意識して取り組んだことはありますか?
商談の事前準備を徹底的に行う習慣を身につけました。
お客様について調べるのはもちろんのこと、競合他社も同様にアプローチしていることを前提に、他社がどのような提案をしているのかまで考え尽くした上で準備を進めていました。
商談の時間をいただく以上、相手にとって有益な情報を提供できなければ営業としての価値を発揮できないため、その点を常に心掛けていました。

M&A総研はどんな会社ですか?
当社の報酬体系は、既得権益や上司配分がなく、成果を出した分だけ評価されるという非常にフラットな設計となっているため、社員間のコミュニケーションも同じく非常にフラットな会社だと思います。
また、最近では未経験入社の方へ向けた研修や教育制度の拡充に、より注力している印象です。
M&A総研の魅力は?
既得権益が無くフラットな報酬形態となっているので、成果が目に見えて分かりやすい点です。また、お客様と向き合う時間を最も重要視している点も魅力に感じています。
M&Aアドバイザーとして大事にしていることを教えてください。
売主のオーナー様と買主様双方の様々なご要望を調整するにあたり、全ての要望をまず自分事として咀嚼するように心掛けています。
仲介という立場である以上、どちらかについてしまっては成り立たなくなってしまうため、売り手側・買い手側双方の理解が必要です。
どちらかの言い分をただ伝えるのではなく、双方の考え方を踏まえた上で、自分だったらどのような主張をするかと考えながらお互いの要望を伝えるよう意識しています。
本部長としての遣り甲斐・意識していることは何ですか?
自身の本部メンバー1人1人が出来るだけ多くの案件をスムーズに受託出来る様に心掛けています。
そのため、時間の許す限り、メンバーの商談や面談には同行するようにしています。
今後の展望をお聞かせください。
本部メンバー1人1人が少しでも成長してくれるように尽力していきたいです。
M&A市場を、次のステージへ
共に導く仲間を求めています。