企業情報第四本部長 兼 企業情報第四本部第一部 部長
EIICHIRO KOZUKA
2020年中途採用
転職をしようと思ったきっかけは?
転職をしようと思った理由は2つで、「新卒時代に描いていた、仕事を生き甲斐とするようなかっこいいビジネスマン(社会にインパクトを残しつつ仕事を楽しんでいる人)になれていない」と思ったことと、
「成績を残しても給与に差がそこまでつかないことに疑問を感じた」という2つです。
自身で営業担当先を持ってしばらく経過した後、半期で事業部内で上位5位という実績を出しました。
結果自体は喜ばしいものであった一方で、どこか”本当にこの仕事に熱中出来ているか”という感情が芽生えてきました。
また自身が事業部内上位5位になった時期、同期は別の事業部で下位10位と売り上げに大きく差があったのですが、その当時の賞与で13万円ほどしか差がなく、やった分だけきちんと評価される環境で勝負をしていきたいと思うようになりました。
M&A総研に入社を決めた理由は?
1つ目は本気で効率化を意識していることを感じ、単純に顧客に使える時間が多く、お客様の役に立てる可能性が高まると感じたこと。
2つ目は会社としての今後のビジョンを含め、最も戦略的に考えられていて、ここであれば成長できそうと直感で感じたからです。
特に1つ目については、前職でも業務の効率化は徹底されていたものの、設立2期目のベンチャーで同クラスのものを作り上げているのは衝撃的でした。
思い出深い案件のエピソードはありますか?
初成約の案件はやはり思い出深いです。株価が大きな譲渡企業様を担当し、東証プライム上場企業の譲受企業様とのディールを経験しました。
案件化やディール進行が非常にハードで、具体的にはオーナー様は自分をプロとし見ていらっしゃるので、財務や税務、労務に関してレベルの高い質問をいただいたり、
譲渡企業様の素晴らしさを伝える上で、事業を因数分解し、現時点でどれほど素晴らしい企業か、また今後どこに成長余地があるのかも共に議論するなど、
本当に会社に入り込むイメージでサポートを行った点がとても印象に残っています。
社内的な話を申し上げると、案件を進める際に経験豊富な上長に聞いてサポートしてもらったり、ブレイクの可能性が生じてメンタル的に落ちていた時も、
モチベーティブな言葉をかけてくれる先輩と連日案件について深く議論するなど、色んな方に支えてもらったからこそ成約出来た案件だと思っていますので、いまでも鮮明に記憶しております。
入社時意識して取り組んだことはありますか?
まずは「量」を意識し、たくさん訪問することを徹底してやっていました。
座学の勉強も大事だと思いますが、個人的にはオーナー様と沢山会話する事が、最も重要と思っていたためです。
訪問を多く経験する中で、訪問先企業様の事業内容が分からないとオーナー様と会話が出来ないため、業界動向や商流を徹底的に調べ、想定できる課題を抽出することを意識しておりました。
事業内容やM&Aに絡む知識で、調べた上でも分からないことは、先輩に聞き必ず教えてもらい知識を習得することを心がけました。いまでも鮮明に記憶しております。

M&A総研はどんな会社ですか?
全体として嫌な人がいないのが特徴と思います。転職活動の際に人材紹介会社の方から「この業界は自分が持っている情報を囲う人が多く、ノウハウの共有が少ない」と聞いていましたが、弊社の場合は出し惜しみする人がいないですし、皆さん聞いたら優しく教えてくれ、温かい方ばかりと思っています。
また本部制度に移行してからは、特に本部内のコミュニケーションが業務中・業務後問わずかなり活発になったと思います。
本部制とはいえ、もちろん他の企業情報部の方にも聞きに行けますし、マッチングの観点でいえば法人部に1から10までべったり相談できるため、ディールを進めていく上でもやりやすいと思います。
M&A総研の魅力は?
やはり効率性は最大の強みと感じています。
同業他社の知り合いに聞いても、保有案件数は比較してかなり多いと感じています。また、お客様に対する時間を確保できている点はM&Aアドバイザーとして非常に助かっています。
M&Aアドバイザーとして大事にしていることを教えてください。
とにかくお客様ファーストで考えることを大事にしています。
仲介会社は基本的に成約時に成功報酬をいただけるため、アドバイザーによっては成約ファーストで話を進める人もいると思います。
私の場合は、オーナー様の話をしっかりお聞かせいただいた上で、本当にM&Aをすべきかどうかをしっかりと考えることを重視しており、場合によっては「M&Aをしないほうが良いのでは?」といった提案をしたこともあります。
一方、株主が複数いらっしゃってM&Aを行うか否か意見が割れている会社様においては、代表者様の経営のご意向や会社の状況を聞いたうえで、M&Aをした方が良いと判断した場合は、反対している株主様に対して、何回もご説明をし、M&Aの実行をご決断頂いたこともあります。
自分のためにではなく、お客様のために最良の提案をすることを入社以来、常に大事にしていいます。
本部長としての遣り甲斐・意識していることは何ですか?
M&Aアドバイザーの仕事は、能力が秀でているか否かではなく、コツを掴むことが重要だと思っています。
本部長として1から100まで全て教えるのではなく、早期にコツを掴んでもらえるように意識して指導をしています。
入社して間もないながらも早速コツを掴んでいるメンバーもおり、非常に頼もしいですし、遣り甲斐を感じます。
今後の展望をお聞かせください。
まずは本部長として、今一緒にやってくれているメンバー全員が複数件成約するまで全力でサポートしたいです!
M&A市場を、次のステージへ
共に導く仲間を求めています。